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前々から気になっていたんですよね。冬になると蟹が入った高いピザが各社から出ているな、と。そしてどれが一番美味しいのかな？って。
普通はいつも食べているピザ屋さんでデリバリーをすると思うので他社の蟹ピザなんて食べたことがないという方がほとんどだと思います。
そこで一度に有名なデリバリーピザをとってみて食べ比べてみました！
うちの近くにはピザーラ、ピザハット、ドミノ・ピザ、ピザポケットの4社が配達可能エリアとして利用できました。
箱だけ並べてみるとドミノ・ピザだけ小さいですが一番センスの良いデザインで好きです。
開けるとこんな感じですね。やはりドミノ・ピザが一番小さいです。これらはすべてMサイズで注文しました。
さあそれぞれ食べてみたいと思います！((o(´∀｀)o))
※当初の比較に加えて毎年発売されるデリバリー蟹ピザのレビューも追記していきます。
まずはピザポケットのカニピザ、クラブスペシャルです。イメージ写真がこちら。
薄い生地シンクラストにしてチーズの美味しさをより実感できるようにしました。
Mサイズ直径25cmで1880円と今回の比較の中で最も安いのが特徴です。
オニオン・スイートコーン・エビ・貝柱・紅ズワイガニ・特製マヨネーズ・パセリ粉のトッピングです。
そして実際の写真はこちら。イメージ写真とは違いますよね。あんなにカニは入っていません。とは言え、蟹がほぐし身ではなくしっかり固まっているのは確かにありますね。
一口食べてみると焦げた香ばしさが一気に感じられ、マヨネーズ推しのベタベタこってりという感じではないことがすぐわかります。
チーズがパリパリに焼けているため香りも味も楽しめますが、逆にチーズの味にカニが負けてしまっているかもしれません。
蟹身はゴロっと入っていたり、ほぐし身があったり、カニだけでも食感にバリエーションがあって蟹を色々と楽しめます。カニ自体の食べごたえもありました。
生地の耳部分にチーズがしっかりと焼けて固まっていてカリカリして美味しいです。蟹とは関係なくなってしまいますがかなり美味しい。ただ、耳はチーズ以外何もなくなってしまうので寂しい感じはします。
価格を考えるとコスパはかなり良いカニピザであると言えます。
ピザハットのカニピザ、ホワイトソースの紅ずわい蟹です。
価格は2,980円、直径25cmと標準的。
『魚介と野菜の旨味が凝縮されたクリーミーで濃厚なチャウダーソースと冬の定番紅ずわい蟹のトッピング』とのこと。
紅ずわい蟹・ベーコン・パセリ・シーフードクリームソースが入っています。
見た目は蟹が入っている感じはあまりしません。
しかし食べると一気に蟹の風味が広がります。これはチャウダーソースなんでしょうね。色々と凝縮されたソースだそうで、蟹の量が少なくても蟹らしさが出ています。これで2980円はちょっと手抜き感がありますね・・・。チャウダーソースが蟹のほぐし身以上の風味を出しているのでもう蟹いらないじゃん、くらいに感じます。
またチャウダーソースに蟹などの香りが強いので好き嫌いは分かれると思います。
生地はミルフィーユ上になっていてパリパリしていて食べごたえがあり、生地は最もピザハットが美味しいと思います。耳部分までサクサク美味しく食べられますよ。
蟹のほぐし身が多い部分と少ない部分がばらつきがあります。しかも四角くカットされているため食べにくい・・・。しかしこれはできるだけ耳の部分を少なくして具がたくさん食べられるというメリットがありそうで、これはこれで良いのかも！？と食べながら感じまた。
トマトソースとバジル、チーズもあってイタリアンな蟹のピザになっています。チーズがそこまで焼けていないので蟹のほぐし身があるとかなり蟹自体の味が楽しめます。蟹ソースや風味という感じではなく蟹を食べている感じがしてこれぞカニピザといえる食べごたえ。しかしアスパラがあると一気にアスパラの味が強くなって、蟹はおろかトマトソースやチーズより強くなります。もっと蟹のほぐし身を増やさないと蟹ピザを食べているという感覚は少ないので贅沢に蟹を盛りつけて欲しいと思います。
2017年のドミノ・ピザの蟹ピザです。Mサイズでとても小さいですが2400円とお高め。クーポンがないと注文できません。しかし届いてみるとズワイガニの身はほぐしのカス程度しか入っておらず、蟹ソースもないただのクリームグラタン。
じゃがいものスライスしかないピザも。これでは蟹ピザとは言えませんよね・・・。
具材の厚みはそこそこあるほうですが、蟹自体がほとんどありません。ベーコンに混ざって蟹のほぐしが入ってい感じ。かなりコストカットされています。
ベーコンの味が強く、言われなければズワイガニが入っていることは気が付かないでしょう。蟹ピザの中でも最も蟹らしくない、高いピザと認定します。
2,230円とやや安めな設定。しかしこれが美味いんです！
クリームグラタンそのもので、具の厚みが他社のピザとは違います。マカロニも美味しいしバジルの風味もいい感じ。蟹の風味は蟹のほぐし身部分でしっかりと味わえます。
チーズの味がしっかりしているので味にボリュームがある。クリスピーだけど生地はややしっとりしていて、このクリームグラタンにとても合います。しかも耳部分のの焦げが香ばしい。
グラタンソース、ホワイトソースが強めで蟹の味は控えめ。蟹のほぐし身がある部分はしっかりと蟹の味がするけどグラタンを食べた後だとちょっとインパクトが小さいいですね。ソースはしっかりしているけど濃厚ではないので、あっさりと濃厚の中間という感じ。
ただエビとホタテがしっかりとそれぞれのピースに載っているので食べごたえはあります。ここは意外と重要で、どの一切れを取っても平等に具を楽しめるような状態になっているのは当然でるはずなのに、他社のピザではそうはなっていないことが多かったです。この見た目がすごいので期待しましたが、見た目よりも控えめな味わいだったので美味しいけどちょっと拍子抜けしたかも。2,680円だったら蟹のクリームグラタンピザを頼むかなぁと思います。
ぱっと見、カニのピザとはわからないコスト削減系のピザ。
わずかに紅ずわいがにのほぐし身が確認できますが、正直少なすぎて探すのが大変です。
具材は一般的なマヨネーズ&チーズ系の定番、マヨネーズ ・チーズ ・オニオン ・コーン ・マッシュルーム ・スパイシーセット ・グラタンソース ・パセリ ・クラブソース ・紅ずわいガニです。ボリュームは普通でした。味はマヨネーズとチーズの風味が普通に美味しすぎます。しかしマヨネーズの旨味に紅ずわいがにの風味はかき消されていました。カニのピザと言われても気づかないほど。この味は万人受けしますが蟹ピザとして期待していると確実にがっかりしますね。
ピザの中央に紅ずわいがにのほぐし身が集中した作りになっていて、大部分はマヨネーズとチーズ、コーンでできていて子供が美味しがりそうなピザでした。カニのピザというのはちょっと無理がありますね。これで2400円は高すぎます。
ピザとしてかなり美味しいです。マヨネーズたっぷりにトマトのとろける旨味が溢れ出しみずみずしさと濃厚な味わいが楽しめます。ベーコンの香ばしさも良いのですが、かにがほとんどない。
写真を見てもカニのほぐし身がないですよね。カニのほぐし身がある部分を食べれば磯の香りやカニの味もしますが、大口で食べると残念ながらマヨネーズの味しかしません。
うまくマヨネーズとカニがまざるとなり旨味が増します。
ピザーラの蟹のクリームグラタンピザがトータルバランスがとれていて美味しい。ボリュームがあって蟹らしさも食べられます。
ピザーラのウィンタークラブがインパクトがなくてよくないかなぁと。
ピザハットは蟹の味がさめてもしっかりしていて穴場。パン生地が最も美味いのがこれです。
それぞれ美味しいのですが、どれがベストか、というのはわかれるはず。蟹だけであればどれも同じような感じで、あとはソースやパン生地の違いが出てくるのだと思います。
かに本舗 7連続一位獲得
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