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生のかにの食べ方はいろいろあって、ある意味どんな食べ方をしても食べられて重宝されます。その中でも個人的に一番好きな食べ方が焼く方法です。
生のカニは色々な焼き方がありますが、家庭では一番簡単な方法としてフライパンを使って焼くのが一番手軽で手間もかからないかなと感じています。
直接火にあてるような網の上で焼いたりしたほうが美味しそうと思いがちですが実際はフライパンもあまり変わらないと思います。網で焼くとカニの殻が直接焼けてその香りがより強くなることはあると思います。この香りもすごく好きなのですが家庭で焼くとなると臭いも気になります。フライパンで焼いても臭いはスゴイんですけどね(^_^;)
冷凍されたなまかにがほとんどでしょう。
凍ったままでもそのまま焼いても食べられますが、氷がまわりについていてこれが溶けて水分が多くなるので、流水解凍して余分な氷を取り除きましょう。
解凍方法は流水解凍です。そのほかカニナンチャンは冷蔵庫で一晩置いて、食べる前に外に出しておきます。そのまま流水で解凍。
その上でフライパンに甲羅を下にしてカニを入れていきます。フライパンはそのまま熱しただけでOKです。
つづいて蓋をして3分ほど放置。軽く蒸し焼き状態になって蟹の身に火が通ります。
ちなみに半生状態で食べる場合は蓋をしないで次の裏返す工程に入ったほうが良いです。
最後にカニをひっくり返して蟹の身を1分焼きます。もうフライパンの蓋は外しても良いでしょう。
カニの焼き方はたったこれだけです。
カニを焼くときは臭いが非常にきつくなるので換気は必須です。このあと誰かを家に呼ぶ、もしくは出かけるというときは焼きガニは作らないほうが無難です。
焼き終わったフライパンも早めに洗剤につけて水で流します。ここからも臭いがスゴイので。当然食べ終わった殻も袋に入れて縛って捨てます。蟹を焼くときの注意点でした。
また冷凍された生蟹の場合は、しっかり流水解凍しないと氷が溶けてフライパンにたまってしまいます。フライパンではなく網であれば下に水が落ちていきますが、結局アウトドアのバーベキューなどの場合を除いて氷が溶けた水が下に落ちても関係ないという状況はまずないので、できるだけ氷を溶かしてから焼くようにしましょう。
また、蟹から大量に水分が染み出てきます。これはみずみずしさが失われていくので、殻のついていない剥き蟹の場合は表面を軽く焼くだけにしてすぐにひっくり返して上げると余分な水分が飛ばなくなります。