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かに通販・かに料理の食レポサイト > 蟹の栄養、効果、作用など > 蟹は筋肉だらけで高たんぱく質食品
蟹で食べる部分の99%はカニ身ですよね。この身部分って大抵の人が筋肉だろうなと思っているはずです。そう、実際に筋肉で構成されていて、スジ部分を筋肉で動かして動いている生き物です。
タラバガニが太くてカニ身がたくさんありますが、筋肉がとても多い蟹であるということが言えるのです。
食べる部分が筋肉であるということは、かなりタンパク質の量が多いのではないか、と想像できますよね。実際に100gあたりのカニ身にはこれだけの量のたんぱく質が含まれています。
このようになります。鶏ささみと較べても高たんぱく質であることがわかります。牛肉が最もたんぱく質が多いのですが、蟹はそれに次ぐほどのタンパク質源になります。
たんぱく質の含有量が悪くないということがわかりました。しかしそれ以上に蟹には脂肪がほぼないことが最も大きな特徴であり、牛肉や豚肉ではあり得ないことです。蟹100gに含まれる脂質はたったの0.3g程度。もう脂肪ゼロと言っても違いはないと言えそうです。
要するに肉は食べるとその分脂肪分が摂取してしまいますが、蟹であれば脂肪分の摂取をほぼまったく考えなくて良いということなのです。
これまでの蟹のたんぱく質を見れば分かる通り、肉類に近いたんぱく質を摂取できるほか、たくさん食べても脂肪分が少ないので、カロリー過剰になることもなく、無駄な脂肪をつける恐れもありません。
筋肉がついていても贅肉がついていては美しい体とは言えませんよね。体脂肪率が低いほうが断然見た目が良いのです。そこで活用できるのが蟹です。毎日たんぱく質のために蟹を食べることは難しいですが、食べるなら脂肪やカロリーを考えず食べられるのが蟹ということは知っておいて損はないでしょう。