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間人蟹(たいざがに)

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間人蟹は京都の間人漁港でとれる高級ずわい蟹

ずわい蟹は水揚げされる漁港で最高品質のものをブランド化しています。特に京都の間人漁港で水揚げされるものが間人蟹です。

間人蟹は丹後半島から沖合に30kmほど行ったところの水深200~300mのところに生息しています。しかも間人蟹はたった数隻の船によって水揚げされますが、海は荒れる上に小型漁船で取りに行くのでかなり漁獲量が少なくなってしまうことから幻の蟹と言われています。

そもそも漁獲量が少なく、またその中でも厳しい基準をクリアした最高レベルのずわい蟹のみが間人蟹として認められるので、当然品質は一級品で高級料理として出されます。

即日漁港に持ち帰れる鮮度の高さ

漁港から沖合に30kmしか離れていないため、漁が終わるとそのまま即日漁港に戻ってこれるため、鮮度が非常高い状態で食べることができます。ここが間人蟹のスゴイところですね。

11月6日~翌年3月20日までが間人蟹が食べられる漁期となっています。できれば近くでとれたあとすぐに食べられる旅館や料亭で食べたいですよね。この時期をすぎれば当然もう漁に出れなくなりますから冷凍の間人蟹を食べるしか無くなってしまいます。冷凍でも当然美味いことは確かですが、せっかくだから生で食べる贅沢を楽しみたいですよね。

間人蟹が高級蟹と言われた歴史

2006年、間人蟹は5杯23万円の最高値がついたそうです。もう私たちが食べられる価格ではないですよね。1杯4万円以上だし、これが料亭で出てきたらいくらになってしまうんだろう・・・って感じです。

実際間人蟹を食べると他の蟹が食べられなくなるという感想が多く、蟹好きからは絶大な評価を受けています。

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